BlackBerry、DEF CON 29 のネットワーク防御コンテストで 1 位と 3 位を獲得
本ブログ記事は、2021年8月11日に米国で公開されたBlackBerryのブログ記事の抄訳版です。原文はこちらからご覧頂けます。
BlackBerry のインシデント対応(IR)チームは、DEF CON 29 の OpenSOC Network Defense Range (NDR) コンテストで 1 位と 3 位 を獲得しました。
OpenSOC では、デジタルフォレンジック / インシデント対応(DFIR)、脅威ハンティングの技術を競います。現場をリアルに再現した環境で、実践的な IR スキルが試されるのが特徴です。セキュリティ専門家の IR スキルを試す攻撃は、本物の攻撃にそっくりであり、競技が進むにつれ難易度を増しながら、段階的に行われます。
これはブルーチームによる守備側の競技であり、あらゆるスキルレベルの参加者が訓練や共同作業、腕試しをする貴重な機会となっています。エンタープライズ環境を完全に再現して行われるため、Microsoft® Active Directory®、Microsoft® Exchange、分散ネットワーク、各種センサー、ログ集約、エンドユーザーシミュレーションなど、さまざまな課題やアプリケーションに触れることができます。
BlackBerry は、このような楽しくやりがいのあるイベントを支えてくださった OpenSOC と DEF CON、そして249 人の参加者の皆様に深く感謝いたします。参加者全員が、スキルを磨いたり、現実に即したトレーニングを向上させたりと、有意義な時間を過ごすことができました。このようなイベントは、人材への投資として優れているだけでなく、セキュリティ コミュニティへの大きな恩返しともなるため、今後も大会が開催され、より多くの方が参加されることを期待しています。
素晴らしい結果を残したBlackBerry インシデント対応チームですが、今回は以下のメンバーがコンテストに参加しました。
- Chapin Bryce
- Codi Starks
- Joel Kociemba
- Jayson Frost
- Joe Needleman
- Karanbir Ahuja
- Ryan Chapman
- Rocky De Wiest
- Will Ikard
受賞者と成績は、OpenSOC DEF CON 29 のブログで公開されています。
BlackBerry セキュリティサービスチームについて
BlackBerry® セキュリティサービスチーム は、お客様に各種のデジタルフォレンジック / インシデント対応(DFIR)サービスを提供しています。IR チームは、世界一流のフォレンジックラボを活用して、すばやく証拠を保全し、データとデバイスを解析することができます。
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