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BlackBerry ThreatVector ブログ

成功への道:インドネシア最大の地上交通輸送会社が BlackBerry でデジタルトランスフォーメーションを実現

BLACKBERRY GUARD / 04.22.22 / Tony Lee
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本ブログ記事は、2022年3月24日に米国で公開されたBlackBerryのブログ記事の抄訳版です。原文はこちらからご覧頂けます。

 

Bluebird という名称で一般的に知られている Blue Bird Group 社は、1972 年にわずか 25 台の車両で創業しました。

それ以来、大きな成長を遂げています。現在、Bluebird 社はインドネシア最大の地上交通機関であり、2 万 3,000 台を超えるタクシーを保有しています。同社は、バス、リムジン、レンタカー、流通サービスへと事業を拡大し、また地元のデジタル企業とのパートナーシップを通して変革を加速させました。

コロナ禍での混乱および配車サービスの普及により世界的にタクシー業界が苦戦する中、Bluebird 社はその確固たる地位を維持し続けてきました。ジャカルタのような活気のある都市では、最大のライバルは二輪での輸送を提供する企業でした。

Bluebird 社の IT 担当副社長である Muhammad Suhada 氏は次のように語ります。「大事なのは安全性と信頼性です。それらは常に Bluebird の強みでした。Bluebird は信頼できると認知されています。」

Bluebird 社には常にイノベーションを見分ける力があり、市場動向に合わせて戦略を変更し、競合となり得る企業と提携してきました。Bluebird 社が BlackBerry を見い出したのも、このような戦略の変更からでした。

「最新のライドシェアサービスに対抗し続けるには、私たちは進化する必要があることを認識しました。当社の全業種でカスタマーエクスペリエンスを合理化する必要がありました。この目標を念頭に置いて、私たちはデジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みを開始しました。」と Suhada 氏は説明します。

モダナイゼーションのメリットは大きいですが、そのリスクも同様です。最も単純なデジタルトランスフォーメーションの取り組みでも、組織のオンライン攻撃の対象領域を飛躍的に拡大させる可能性があります。Bluebird 社は新たなリスク、脅威、および脆弱性にさらされる危険性がありましたが、このような課題に対処するための専門知識は社内にはありませんでした。

Suhada 氏は次のように説明します。「セキュリティチームはできる限り少人数に抑えたいと考えていました。この点で求めていた 1 つの条件が、人工知能 (AI) と機械学習 (ML) でした。また、管理された検知と対応ももう 1 つの大きな理由となりました。」

「当社には、新しいインフラストラクチャと従来からのインフラストラクチャの両方を保護し、他のプラットフォームとも容易に統合可能なソリューションが必要であると即座に判断しました。またこのソリューションは、多くのリソースを必要とせず、ベンダーからのローカルサポートを全面的に受けられるものでなければなりませんでした。」と Suhada 氏は話します。

複数のさまざまなベンダーを評価した結果、Bluebird 社は最終的に BlackBerry との提携を選択しました。CylancePROTECT® エンドポイント保護プラットフォーム(EPP)およびエンドポイント検知と対処(EDR)向けの CylanceOPTICS® は、AI と機械学習を活用してマルウェア感染およびデータ侵害の可能性を未然に防ぐ、自動化された「予防ファースト」ソリューションです。たとえば、インドネシアのある企業に対する最近の侵害の試みは、BlackBerry の Cylance® AI エンジンがクリプトジャッキングマルウェアの存在を検知して排除したことにより阻止されました。CylanceGUARD® は、24 時間 365 日体制で管理された XDR (Extended Detection and Response)サービスであり、サブスクリプションに基づき、トレーニングされた脅威予防の専門家へのアクセスを企業に提供します。このサービスは、プロアクティブな脅威ハンティングおよび持続的な侵害予防の追加により少人数のセキュリティチームを増強し、時間やリソースを節約しながら、スタッフ不足やアラート対応に追われるといった課題を回避します。

BlackBerry のパートナーである PT Telekomunikasi Selular 社(インドネシア最大の通信網およびデジタルサービスのプロバイダである Telkomsel グループの企業の 1 つ)も、Bluebird 社へのセキュリティソリューションの導入で重要な役割を果たしました。

「BlackBerry 社だけでなく、Telkomsel 社もとても積極的に当社をサポートしてくれました。両社の支援の下、私たちは導入の大半をすでに完了しています。技術的な問題が発生するたびに、両社は解決策と人材の両方を提供してくれます。彼らは素晴らしい仕事をしてくれるのです。」Suhada 氏は語ります。

「Bluebird Group 社のような企業が「デジタルファースト」となるためには、「サイバーセキュリティファースト」となる必要もあります。しかし多くの場合、企業はどこから手を付けるべきなのか、どれだけコストがかかるのか、そしてどのようなスキルやツールが必要なのかがわかりません。」Telkomsel 社のコーポレートアカウントマネジメント担当副社長の Ceppy Djakaria 氏はこのように語ります。「BlackBerry 社と協力して、私たちは新たな脅威を予防し、対処し、防御することを支援するために、インテリジェントなサイバーテクノロジーおよびスキルをあらゆる規模のビジネスに提供しています。」

CylancePROTECT はその価値をほぼ即座に Bluebird 社に対して証明しました。導入プロセス中に、クリプトジャッキングマルウェアを検知したのです。この結果、Bluebird 社は損害を被る前に、悪意のあるソフトウェアを迅速に隔離し、排除することができました。

「Bluebird のベンダーとパートナーのエコシステムはかなり複雑です。当社は絶えず新たなパートナーシップを結んでいるため、ペイメントゲートウェイ、エンドポイント、アプリ、および API が追加されていきます。リスクや脅威は大きく増え続け、またパンデミックもこれらを増幅させます。」と Suhada 氏は話します。

同氏はさらに、「突き詰めると、Bluebird では、コンシューマエクスペリエンスから IT エコシステムまで、常に安全性とセキュリティをビジネスの中心に据えてきました。BlackBerry 社のソフトウェアと管理されたセキュリティと対処の組み合わせは、当社にとって完璧なソリューションです。Telkomsel 社からのサポートとともに、BlackBerry 社は、スマートな AI ベースの機械学習と専任の外部セキュリティチームという、私たちが求めているものをすべて提供することにより、リソースの最適化およびユーザーエクスペリエンスの向上と合理化を可能にしてくれました。」と続けます。

 

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Tony Lee

About Tony Lee

グローバルサービステクニカルオペレーション担当副社長、BlackBerry

BlackBerryのグローバルサービステクニカルオペレーション担当副社長のTony Leeは、15年余りの専門家としての調査とコンサルティングの経験を通じて情報セキュリティのあらゆる分野に精力的に取り組んでいます。熱心な教育者として、政府、大学、企業、Black Hatなどのカンファレンスをはじめとする、世界中のさまざまな場所で数千人の学生を指導してきました。『Hacking Exposed 7』の寄稿者としてあらゆる機会を利用して知識を共有しているほか、熱心なブロガー、調査担当者、そしてCitrix Security、China Chopper Webシェル、CiscoのSYNFul Knockルーターインプラントなど、幅広いトピックのホワイトペーパーの著者でもあります。長年にわたって、UnBup、Forensic Investigator Splunkアプリ、ホームユーザーからSOCアナリストまで万人向けに設計された拡張可能な脅威インテリジェンスボットフレームワークのCyBotなど、多くのツールをセキュリティコミュニティに提供しています。