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BlackBerry ブログ

BlackBerry、2022 年版 IDC MarketScape レポート「堅牢な IoT デバイス展開向け UEM ソフトウェア分野」のリーダーに選出~増え続けるIoT デバイスとセキュリティの管理~

原文のブログはこちらからご覧いただけます。

いまや野球場や競技場では、いくつものIoT(モノのインターネット)デバイスを見つけることができます。また、こうしたエンドポイントはお菓子の製造から自動車に至るまで、さまざまな生産ラインでも活用されています。さらに、私たちの生活を支えるエネルギー業界や、私たちにあらゆる商品を届ける輸送業界においても、これらの堅牢なデバイスは極めて重要な役割を果たしています。

組織は今、専用の IoT エンドポイントにこれまでになく依存しています。こうした専用入出力デバイス(多くの場合は PC、スマートフォン、またはタブレット)は、通常はモバイル OS フレームワークやその他の組み込み OS プラットフォーム上に展開され、従来の IoT デバイスでは耐えられない過酷な動作環境でも使用することができます。ユースケースは予知保全、遠隔品質監視、位置追跡など多岐にわたります。  

レガシー産業がデジタルトランスフォーメーションの道を歩み、堅牢な IoT デバイスを展開する重要性と複雑さがともに増す中、そうした IoT デバイスを一元的に保護・管理する必要性も同様に高まっています。
 

統合エンドポイント管理に求められる 7 つの要素

お客様の統合エンドポイント管理(UEM)システムは、拡大するデバイスのネットワークを保護・管理することができるでしょうか ? 組織がこの疑問に答える上で、UEM 製品について最近実施されたある独立評価が役に立ちます。

2022 年春に発行されたレポート「IDC MarketScape: Worldwide UEM Software for Ruggedized/Internet of Things Device Deployments 2022 Vendor Assessment(IDC MarketScape:世界の堅牢な IoT デバイス展開向け UEM ソフトウェアベンダー評価 2022)」(文書番号 US48325322、2022 年 5 月)では、さまざまなプロバイダーの UEM ソフトウェアプラットフォームに関する詳細な分析結果が示されています。

この分析レポートでは、組織がプラットフォームを評価する際に考慮すべき UEM の機能として、以下の 7 つの要素が挙げられています。

  1. 強制可能かつ保守可能なデバイスの状態と機能
  2. 条件付きアクセス制御とポリシー施行のトリガー
  3. ワークスペースインテリジェンスとアナリティクス
  4. 基本的なモバイルエンドポイントサポート
  5. 付随的および補完的な IT 製品、サービス、ソリューションの強力なポートフォリオ
  6. レガシーおよび最新の幅広い PC 管理サポート機能
  7. モバイルおよび PC のフォームファクターをサポートする機能
     

BlackBerry、堅牢な IoT デバイス展開向け UEM ソフトウェア分野のリーダーに選出

BlackBerry はデバイス管理に関する上記の厳格な基準を満たすべく、常に努力を続けています。そしてこの度、2022 年版 IDC MarketScape レポートの「堅牢な IoT デバイス展開」分野において、3 年連続となる「リーダー」に再び選出されたことをご報告いたします。  

このレポートでは、UEM の導入やアップグレード計画における位置づけを含め、BlackBerry の UEM プラットフォームが以下のように総括されています。 

「規制遵守や特別な認定が重要な要件となる高セキュリティのユースケースやシナリオ、特に BlackBerry のセキュアな生産性アプリが利用できる個人所有の持ち込みデバイス(BYOD)を導入する場合には、BlackBerry の採用を検討すべきである。また、BlackBerry のエンドポイントセキュリティおよび脅威検知製品に関し、ベンダー統合や製品統合が見込める場合、BlackBerry UEM の採用を検討すべきである。そのほか、モバイルデータの保護とセキュリティに関する BlackBerry の機能は、広範な BYOD の導入をサポートする上での強力な検討材料となるであろう。」

厳重に管理された企業のオフィス空間の外部に接続デバイスを展開することは、常にリスクを伴うものです。そうした中で UEM は、多くの場合、デバイス管理とコンプライアンスを担うことで防御の最前線に位置づけられます。BlackBerry では、BlackBerry® UEM ソリューションを 弊社の Cylance® AI を活用したエンドポイント保護と統合することで、これらの防御をさらに強化し、真のエンドツーエンドのサイバーセキュリティとデバイス保護を実現しています。  

この最新の IDC レポートやその他の最新調査は、進化する UEM 市場に対する BlackBerry の総合的なアプローチの有効性を立証するものです。また、こうした第三者機関による独立評価は、すべてのエンドポイント(モバイルデバイスをはじめ、IoT 分野における堅牢なデバイスや組み込みデバイスを含む)を保護するソフトウェアとサービスを提供するベンダーとして、世界中の組織が BlackBerry を選択するようになっている理由を明らかにしています。

BlackBerry® UEM プラットフォームは、FedRAMP、FIPS 140-2、NIAP コモンクライテリア、PCI-DSS など、セキュリティとコンプライアンスに関する政府および業界の認証に準拠しています。 
 

IDC MarketScape のベンダー評価手法について

IDC MarketScape では、現在の市場の需要や予想される購買ニーズを定義する定量的特性と定性的特性を調査し、それを基にベンダーを評価します。この評価の基礎には各ベンダーを相対的に評価する包括的かつ厳密なフレームワークが含まれており、このフレームワークにより、短期および長期にわたって市場で成功を収める上で最も重要と考えられるポイントが明らかになります。

IDC MarketScape レポート(抜粋)のダウンロード

組織の IoT エンドポイントがすでに堅牢化されているかどうかに関わらず、「堅牢な IoT デバイス展開」分野の 2022 年版 IDC MarketScape レポートの抜粋をダウンロードし、このアプローチのユースケースや、UEM が組織の IoT エンドポイントの保護と管理にどのように役立つかをご確認ください。

 

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    Nathan Jenniges

    About Nathan Jenniges

    Nathan Jennigesは、BlackBerryのサイバーセキュリティ製品 戦略担当 バイス・プレジデントです。