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BlackBerry ブログ

金融機関をモバイル脅威から守る

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急速に進化するデジタル環境において、金融機関はサイバー犯罪者による前例のない脅威に直面しています。特にモバイルデバイスは、モバイルマルウェア 、フィッシング、ネットワーク脅威などの標的になりやすく、堅牢なモバイル脅威対策ソリューションの緊急性がかつてないほど高まっています。

BlackBerry の 四半期版グローバル脅威インテリジェンスレポート(2023年11 月版) によると、金融機関を狙ったサイバー攻撃が大幅に増加しています。実際、このレポートの調査期間中、BlackBerry は金融機関を狙った 42 万件を超える攻撃の阻止に成功しました。前四半期のレポートでは、金融サービス機関が、スマートフォンを重点的に狙うコモディティマルウェアやモバイルバンキングマルウェアの台頭により、持続的な脅威に直面していることが明らかにされています。

モバイルドメインにおける攻撃量の増加によって、金融機関が高度なモバイル脅威対策ソリューションに投資することの必要性がより浮き彫りになりました。このようなソリューションは、潜在的な財務損失を防ぐ予防措置であると同時に、デジタル取引とモバイルバンキングに大きく依存する業界で顧客の信頼と規制順守を維持するための戦略的投資でもあります。

BlackBerry Mobile Threat Defense が金融機関の安全を守る方法

世界中の金融機関は、モバイルデバイスの安全を守るベンダーとして BlackBerry に信頼を寄せています。モバイル脅威対策は、このサービスの重要な要素です。Cylance® AI を搭載した BlackBerry® Mobile Threat Defense  ソリューションを活用することで、金融機関は、以下の重要なセキュリティ上の成果を実現できます。

  • エッジ AI による保護:Cylance AI は、モバイルマルウェアを特定してブロック、サイドローディングから保護し、セキュリティ脆弱性と OS の侵害を見つけ出します。
  • 自己修復:脅威が特定されると、BlackBerry Mobile Threat Defenseからユーザーへ通知されます。それによりユーザーは、脅威を削除するか、セーフブラウジングなどのオプションを自動的に有効にして問題を自己修復できます。
  • ソーシャルエンジニアリングのブロック:URL スキャン/スミッシング対策により、悪意ある SMS/MMS メッセージを介してソーシャルエンジニアリングを試みる脅威を無力化します。
  • ネットワークの脅威に対する防御:堅牢なテクノロジーにより中間者ネットワーク攻撃を防御し、空港、コーヒーショップなどの公共エリアでよく見られる安全でないワイヤレスネットワークからユーザーを保護します。

BlackBerry® UEM(統合エンドポイント管理)と併用すると、BlackBerry Mobile Threat Defense は BlackBerry® Dynamics とネイティブに統合されるため、「ゼロタッチ」保護を提供します。つまり、従業員はインストールやセットアップのために何もする必要がありません。

スタンドアロン製品としての BlackBerry Mobile Threat Defense は、Microsoft Intune® などの他の MDM(モバイルデバイス管理)ソリューションのセキュリティギャップをカバーします。Intune で管理されるデバイスにこのサービスを自動的に展開することで、モバイルマルウェア、フィッシング攻撃、悪意あるネットワークアクティビティのほか、多くの MDM が単独では防御できないその他の蔓延するモバイル脅威から保護します。

金融業界は重大な岐路を迎えています。包括的なモバイル脅威対策戦略の導入は単に得策であるだけでなく、サイバー脅威が増加する中で生き残りと成功を収めるために不可欠です。BlackBerry の信頼できるモバイル脅威対策を利用すれば、もう生産性とセキュリティの間で妥協する必要はありません。

BlackBerry Mobile Threat Defenseの導入について

Mobile Threat Defense の詳細は、BlackBerry のソリューション紹介ページをご覧ください。

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Noah Campbell

About Noah Campbell

Noah Campbellは、BlackBerryのテクニカル・マーケティング・スペシャリストです。